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日本人が信仰に興味無いのはなぜだと思いますか?
>>>管理人
全ての日本人が、宗教に興味がないという事ではないと思いますが、大抵の日本人は、知らない内に、生き様自体が信仰生活そのものになっているのかも知れ戦ません。イスラム圏で日本のおしんが、大変もてはやされた時がありましたが.イスラム教に忠実なある国民の人のコメントがあったのを覚えています。
日本人には宗教が無いという事らしいけれども、『イスラムの宗教を信仰している、我々よりもよほど信仰が厚い暮らしをしている。』
宗教的な暮らしという意味では、『よほど中東の人達よりも、宗教的に、優れた生活態度で暮らしている。』
日本人の生活態度が宗教的という意味は、騒がしくなくて、人を思いやるという態度の事のようです。
日本人の生活基盤が、『禅』を知らないとしても、禅的に生きているという意味だと思います。
その意味は『天道様が見ている』という暮らしだと思います。誰が見ていなくとも、何処かで誰かが見ているという意味です。
見ている自分と、見られている自分が同居している事を知っている国民性であるという意味だと思います。
宗教には、必ず在りて在る者と云った表現方法が取られる場合がある様です、ユダヤ教などでは『ヤーハウエー』と云った表現です。
仏教では『仏とか、仏性と云った表現』を取っています。キリスト教では『神』ですが皆同じ事柄を示しています。
自分自身と、自分自身を見詰めている者と云った意味です。自分は絶えず『知られざる神と同居している。』と云った生活態度が『宗教的な態度という意味です。』
禅の浸透によって、殊更宗教と云わなくとも、宗教的な生き方になっているのだと思います。
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