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仏教で説く「悟り」の境地が実在する証拠は何

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月23日(火)22時49分20秒
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  仏教で説く「悟り」の境地が実在する証拠は何かありますか?
科学的な証拠でも、心理学的な証拠でも何でも構いませんので教えてください。



>>>管理人



悟るという意味は、自分が自分を知るという意味です。自分自身の性(しょう)を認得するという意味です。

分り難いのですが、人間は誰でもが自分の中に二つの人格を内在させています。

この『自意識が、自意識以外の自分を認得する』という意味です。

この二人の自分を簡単に説明したいと思います。

普通では自分の事を誰でもが分かっていると思っていると思いますが、大いなる誤りです。自分の事が分かっていない事を証明したいと思います。

眠る事に付いて説明しますが、眠るという意味は、自分の意識が無くなってゆくという意味ですが、自分の意識がなくなった時『自分の身体も心も無意識の自分に預ける事を意味します。』

言い方を替えるなら『意識している自分(自我意識)は『無意識の自分』と交替をしている事を意味します。ところがこの交替する時を知る事はありません、何故ならば、意識が無くなった時に無意識の自分と交替しているからです。

意識が無くなった自分を意識出来ないからです。こういった交替劇は健常者と呼ばれる人の場合では一日中頻繁に行われています。そうして交替した事すら意識出来なくなっています。

この反対に神経症の場合や、うつや自律神経失調症や過敏性腸症候群などで苦しんでいる場合では、二つの意識の交替がスムーズに行かなくて、無意識の自分自身からの『漠然とした不安感とか圧迫感に悩まされています。』

こう言った疾患に苦しんでいる場合の得体の知れない圧迫感とか不安感とか生き難い想いとは『自身の無意識の意識』からの交替要請を拒んでいるための、心の矛盾の産物と言っても良いです。


もう一つの意識をもう少し詳しく説明します。それは無意識界とか潜在意識界を取り仕切っている自分の意識です。交替制の為に出会う事が出来ないために分からないでいますが、禅の世界では詳しく説明しているようです。

この二つの意識の関係性を、昔から全では『没交渉』(もっきょうしょ)と説明しています。

この二つの意識の出会いを『見性』と言って禅の世界では『有り難い体験』として釈迦から連綿として、受け継いで来たものです。

そうしてこの経験を『今更お前は誰か』と聞く必要など無かったと体験者は皆語っています。誰でも既に知っていた事柄であったと言っています。

もう一つの意識をもう少し説明して置きます。結論から言うなら『命の働き』というと分かり易いと思います。

人間の生命を内面から光り輝かせている者です。或は自意識たる心に『寒い時には暖かなところや暖かな飲み物を探す様に指示さえ出している者』とお云えばわかりますでしょうか?

熱い時には「涼しいところや冷たい飲み物を探すように指示を出している者」と言えばわかるでしょうか?つまり人間の心を『内部から突き動かしている者の事です。』

自意識たる心に愛とか、平和とかを希求させている者です。

脳科学的に示すなら以下の通りです。

ウイキぺデアからです。


『スペリーの実験以前には、いくつかの研究結果から大脳の大部分は分化しておらず、代替可能と考えられていた(例:ラシュレーの等能説、量作用説)。彼は初期の実験でこれが誤りであること、すなわち発達期を過ぎると脳の神経回路がほぼ固定化することを示した。

ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、『二つの脳半球がそれぞれ独立した意識を持っていることを実証した。』この研究は、左右の大脳半球の機能分化の理解に大きく寄与した。しかし、スペリーが明らかにした事実は、歪曲されたり拡大解釈されたりして世間に流布した。1981年ノーベル生理学・医学賞』


心理学的な証拠を示せと言われるなら、脳卒中になって、無事生還して、右脳の意識と左脳の意識の違いを体験して、涅槃と言った心の平安を示す事が出来ている人の動画があります。


よく見て観察して味わってみて下さい。


左右の脳の機能が分離して独立した形で人間を支配している様を、脳卒中のために体験していて、上手に表現している動画です。


URL:https://youtu.be/ldSoKfFYKqM

 
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