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お昼過ぎの飛行機で師ブライアンは、家族とともに帰国の途につきました。
僕はここ3年ほど、東栄の大会に限って師との契約の交渉をさせていただいています。ただ今年は事情もあって、その仕事をできなかったですが。
大会が終わり、帰国の前夜に師と静かに話をさせていただきました。
2年続けての事故など、今後も考えていかなければならない課題もあるのですが、チェンソーだけで作品を完成させるこの東栄のチェンソーアート競技会大会は、今は世界からも注目を浴びています。 そういう意味でもそこでなされることは、ある種の品格が保たれなければならないのではないかと感じながら、ブライアンと話をしました。
「東栄のチェンソーアートは、チェンソーアートの樹の幹の一つだ。」と言うのが、ブライアンの言葉でした。
また、師の奥さんでありマネージャーであるジェーンからは「CARVER'S HEART」という言葉がよく聞かれました。カーバーだけが、理解できる言葉かも知れないですが、カービングを愛し、ともに信頼関係の築ける人に対して彼女が抱く尊敬の言葉と僕は理解しています。 大会終了後、挙げられたブログや大会記事のCRVER'S HEARTに、彼女は感謝の意を表していました。
また明日から今年の反省を踏まえて、来年の世界大会に向けての準備が始まります。
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