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最近、なんか株価が乱高下してて、サブプライムローンが原因とか騒がれていますが、それは表面的な問題に過ぎず、本当の問題は、金融経済中心の社会体制に欠点がある事だと僕は思っています。
金融経済中心でいくと、どうしたって世の中が不安定になって、色々な問題を生んでしまうのじゃないかと。サブプライムが例え解決できたとしても、別の形でいずれそれが現れる事になる。
コンピュータで行われたある実験があります。
金融経済のシステムを模したシミュレーション世界をプログラムして、何が起こるかを観てみる、という。
これを走らせた結果、お金は一部へと集中してしまったそうです。理屈は簡単で、金融経済ではお金を持っていれば持っている程有利になるので、少しお金が一部へと集まると、力の不均衡からお金がその一部へと流れて集まってしまうかららしいです。
もちろん、シンプルなモデルの結果に過ぎませんが、現実世界でも似たような結果が現れています。
数十年前から、アメリカでは株をやれば人々は平等に富を手にする事ができる、と説かれていました(今も?)。経済の成長は無限に起こり、株価は無限に増大する。その上がった株価で人々は豊かになる、というのです。
でも、アメリカに株が文化として定着して、何十年も経った現在、人々は平等に富を手にする事ができていません。それどころか、逆に所得格差は発展途上国並に開いてしまったのです。つまり、平等になるどころか逆に不平等になったのですね。
これは、シミュレーションの結果と一致します。
つまり、どうやら金融経済には所得格差を増大させる効果があるようなのです。
さて。
所得格差の増大は、実体経済に悪影響を与えます。
その悪影響があっても経済が維持されている、とするのならば、何かしらの歪な構造が発生している、と考えるべきでしょう。で、多分、今回の場合は、それがサブプライムだったのじゃないのかな?と。
もちろん、確証はありませんが、僕は今回起こった事を、そんな風に考えています。
似たような事、↓でも書いてるのですが、少しプラスして書きたい事もあったので、もう一度書いてみました。
http://www003.upp.so-net.ne.jp/take-t/
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