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中日2-8阪神」(27日、ナゴド)
大勝にも阪神・真弓監督に笑顔はなかった。今季チーム初となる中4日で岩田を先発起用。これがはまった。打線も虎キラー・山本昌を打ち込んで13安打8得点。痛恨の5点差逆転負けから一夜明け、すべてを払しょくするかのような会心の勝利。だが、勝利の余韻に浸っている間はなかった。
「この後の3つが非常に大事になってくる。とにかくがんばりますわ」
それは質問に対する答えというより、自らを奮い立たせるための宣言のようにも聞こえた。
きょう28日からは敵地神宮に乗り込んでヤクルトとの3連戦。CS出場権をかけたライバルと雌雄を決する戦い。心はすでに東へ飛んでいた。
今季ヤクルトとは7勝11敗と分が悪い。特に神宮では2勝5敗と苦しんだ。5つの敗戦の内訳を見れば1得点が4試合、2得点が1試合。点が取れずに負けている。
打線を預かる和田打撃コーチは「明日からの神宮というよりも昨日の負けを払しょくできたのが良かった」と言った。7点取っても勝てなかった第2戦。勢いに水を差しかねない敗戦だったが、打線は活力を失ってはいなかった。中日との3連戦で33安打、20得点。上り調子の打線ならば、十分にヤクルト投手陣も打ち込めるはずだ。
泣いても笑っても残りは8試合だ。試合終了後には東上したナイン。尾張での勢いをそのままに、神宮決戦へ臨む。
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